新小学一年生に対する「黄色いワッペン」贈呈事業は、我が子を交通事故で失った母親が、総理大臣あてに交通事故の撲滅を訴えた新聞記事がきっかけで、昭和40年に富士銀行(現みずほファイナンシャルグループ)が始めた交通安全事業です。
事業開始翌年には、安田火災海上保険、安田生命保険の2社が、翌々年には安田信託銀行も加わりました。
平成16年からは現在のみずほファイナンシャルグループ、損害保険ジャパン、明治安田生命、第一生命の4社で事業を実施しています。
以後、毎年全国の新入学児童を対象に贈呈されているもので、今年で46年目を迎え、昨年までのワッペンの贈呈枚数は約5,546万枚にものぼります。
「黄色いワッペン」には昭和43年から交通事故傷害保険がつけられ、ワッペンを付けた児童が登下校中に事項に遭い、死亡または後遺症が残った場合保険金が支払われます。
当初は、保険有効期間3ケ月、保険金額が最高3万円でしたが、その後の改定により平成6年の第30回を機に、現在の有効期間1年、保険金額最高50万円に増額されました。
保険金支払実績に関しては、平成16年度から20年度の5年間に、全国で約600万人の新入学1年生に黄色いワッペンを贈呈していますが、死亡保険金が8件、後遺障害保険金が7件、合計15件でした。
(明治安田生命 http://www.meijiyasuda.co.jp/profile/mutual/represent/62/62_qa/#q_18 )
ちなみに、黄色いワッペンは身につけていないと、通学途中に事故にあったときに補償がおりないようで、また、正しい通学路以外の道での事故では補償がおりないそうです。
今年度の『黄色いワッペン』には、平成22年度の内閣総理大臣賞こども部門を受賞した
「さあかくにん ライト ブレーキ ヘルメット」が刷り込まれています。
(http://www.youtube.com/watch?v=DD_dHF2KZIo&feature=channel)
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
今春小学校に入学する「新1年生」に安全で楽しい学校生活をおくってもらおうと、みずほフィナンシャルグループや損保ジャパンなど4社が26日、横浜市に 交通事故傷害保険付の「交通安全黄色いワッペン」約3万8千枚を寄贈した。
ワッペンの寄贈は1965年に始まり、今年で46回目。みずほフィナンシャル グループの旧富士銀行が社会貢献活動として始め、現在は同社と損害保険ジャパ ン、明治安田生命保険、第一生命保険の4社が協力し、寄贈を続けている。
ワッペンには交通事故傷害保険がついており、児童が登下校中に交通事故で死亡、または障害が残った場合には最高50万円が支払われる。これまでに全国の小学校に計約5661万枚が配布されたという。
4社を代表し、みずほ銀行横浜中央支店の木納孝支店長が「ワッペンを付け、 無事で元気に横浜の町を歩いてほしい。ドライバーがそれを見たら『気を付けなければ』と思ってほしい」とあいさつ。
市道路局の山下博局長は4社に感謝状を手渡し、「長期間活動を続けてくれているのは、みなさんの安全に対する熱意の表れ。引き続き協力をお願いしたい」と述べた。
(神奈川新聞 2010.3.26掲載)
|