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BPMとSOA

2010-01-15 13:46:20

1 BPMツールとSOA部品

BPMツールとSOAによって作られた部品により,プログラマーをほとんど介さず業務担当者がシステムを構築できれば、開発効率は飛躍的に向上します。当然、開発費用も削減できます。
新契約の業務を、業務プロセスの流れはBPMツールで行い機能部分はSOAの部品で行うという開発方法で、どの程度の開発効率の向上がはかれるのでしょうか?保険の新契約のシステムでバリデーション(項目チェックなど)の部品を作成した場合どのくらいの作業がなくなるか実験してみました。

2 BPMとSOAの機能分担

BPMの標準的な機能と、BPMの付加機能、SOAの部品で行う機能の機能分担を明らかにします。

①プロセス管理機能(プロセスメーカーの標準機能)※業務担当者が中心

プロセスに従い実行させていく機能です。入力、バリデーション、不備管理、不備訂正というように各プロセスを実行させていきます。
プロセスのログ(開始時間や終了時間)を取りますので後で処理の分析ができます。

②入力機能(プロセスメーカーの標準機能)※業務担当者が中心

入力画面の定義、入力データベースの定義に関しては簡易な画面定義の作成をツールとして提供します。
入力画面の定義にしたがい入力データベースは定義されます。入力定義をきちんとしたフォーマットにしたい場合はHMTLを訂正するだけで対応できます。

③帳票出力(プロセスメーカーの標準機能、外部機能)※業務担当者及びシステム担当者

PDFにして帳票は出力されます。しかしながら、単票に関しても一覧表は必要となるので、CSVあるいはEXECLでファイル出力を行い、外部の帳票作成ツールを持ちながら帳票作成を行います。

④既存ファイル/既存データベースの接続(プロセスメーカーに追加機能)※システム担当者

プロセスメーカーには既存ファイルや既存データバースとのインターフェースを取るための標準的なインターフェース手順が提供されています。
契約管理データベースを参照するときには、標準的なインターフェースをシステムに作成してもらいそれを利用します。新契約の不備管理ファイルに関してもインターフェスを作成して利用しています。

⑤SOA部品の呼び出し(TRIGERに指定。指定方法はテンプレート)※業務担当者及びシステム担当者

どのSOA部品を呼び出すかは、TRIGERにて指定します。指定方法はテンプレートになっているので、どこをどのように変更すればよいかは簡単に指定できます。

⑥バリデーションの指定※業務担当者

どの項目に対してどのようなチェックを行うかを指定します。指定方法はプロセスメーカーのオンライン画面より行います。
指定された内容に従いバリデーションのシステムが処理を行います。(バリデーション・システムは設計段階です。)

このようにシステムの開発にたよるところと、業務担当者が指定するところがあります。プロセス管理、入力機能、バリデーションの指定など主要な業務に関する作業は業務担当者が行いますが、システム担当者は業務を支援するという作業となります。

3 開発効率

(1)仕様書

プログラマーが業務を理解する為の仕様書は不要になります。今までの仕様書の多くはプラグラマーが間違えない為の仕様書作りでした。
業務担当者が自分でシステムを構築すれば、プログラマーに処理内容を伝える伝言ゲーム的な仕様書は不要になり、業務担当者が必要となる仕様書レベルだけ必要になります。
今回の保険の新契約の開発作業に必要となった仕様書は

①プロセスレベルでの事務処理概要

②項目チェック内容を明確にしたINPUT定義書

③帳票レイアウト

④テスト記述

仕様書レベルでは、約80%の削減になります。

(2)プログラム

今回開発予定のバリデーションプログラム、不備管理プログラムに関しては部品として供給していきますので、開発は必要ありません。
帳票のみユーザーにより異なるのでこの部分の開発が必要になりますプログラムレベルでは、約90%の削減になります

(3)システム開発全体では

業務分析、業務プロセスの設計、データベース設計、IO設計は残ります。各業務担当者の権限の割り当てに関しては、プロセスメーカーの中で指定ができます。
セキュリティ関連に関しては各会社固有のシステムで対応することになりますので作業としては入れてありませんシステム開発全体では、業務分析、業務設計、業務レベルでのテスト部分は残ります従来のシステム開発で大部分を占めていた製造工程の80%ぐらいはなくなりそうです。

 

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健康保険システムから見たBPM

2010-01-08 09:09:02

なぜBPMが必要かはシステム設計を元に考えるとわかりやすかと思います。

ここでは自治体の健康保険まで入った設計の例を元に説明します。

初期に2企業、20部署の担当者がいます。

業務が肥大化するとシステムも肥大化します。それについて、

誰が、何を、いつ終ったか?そしていつ連絡がくるか?そしてどの部署どの会社に連絡するか?

この部分をシステム化する事は非常に難しいです。

逆にいうと業務が複雑で難しいのでシステム化して効率化するのですが。

一人で業務を行うシステムであれば問題ないでしょう。

2企業間、20部署、200人で業務をする場合。

1.)Aの部署のBの作業が終わった際にBの部署のCの作業をする。

2.)Cの作業が終わったらFの部署に連絡してZの作業がする。

3.)残り50業務が続く

作っている本人さえわからなくなります。しかしながら業務者の方に随時ヒアリングするわけにもいきません。

その際に思います。業務フローだけでも初期に動くようにして、業務側と意識確認をしっかりしたい

その際にBPMが必要となります。

開発終了後も、

BPMを導入しない場合は、業務改善に対してシステムを改編するにはお金と時間がかかります。

しかしながら、近年は業務効率化の為に業務改善をよぎなくされています。それに対して、業務改善に対して同時にシステム改善が必要です。

BPMはその業務改善に対して、コストと時間をかけずにシステムを改善する事が出来ます。

上の設計に対してもし下のBPMがあり、それが動作したらどうでしょうか?

それが業務者の手でしかも作成されたものであるなら?

業務改善とシステム改善を業務者が出来るようになります。

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BPMとBRMS

2009-12-18 16:51:31

BPMとBRMSを同時に導入する場合、導入費用が増えるというだけではかう以下の点が心配になります。

・業務担当者の教育
業務担当者がBPMとBRMSの両方の言語を覚えるのは難しいと思われます。業務担当者がプログラムなしで業務を開発できることができなければ導入の意味はなくなります。

・BPMとBRMSのインターフェース
BPMとBRMSのインターフェース部分が化簡単に業務担当者が構築できるとは思えません。インターフェース部分はビジネスルールが作られるところでは必ず現れますので、この部分がプログラマーしか手に負えないのであれば大変問題だと思います。

BPMには、分岐機能が備わっています。この機能を用いる事によりデシジョンツリーを構築することができます。またデシジョンが正しく動くかテストする機能とかビジネスロジックを共有して使う事ができるような機能がプロセスメーカーにはあります。BPM内の機能ですので、インターフェースも業務担当者が指定できます。

デシジョンツリーで表現できるビジネスルールであればあえてBPMSの導入は不要ではないでしょうか。

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バッチ処理とBPMツール

2009-12-15 14:10:10

BPMツールはオンラインでかつワークフローがある程度複雑なものに適用するものと思っています。保険ですと、保険金あるいは新契約が対象業務となります。バッチ処理はBPMツールで構築できるのではないでしょうか?

新契約は、BPMのテンプレートと部品により、業務担当者がプログラミングなしでオンラインはほぼ構築出来るかと思います。

一方バッチ処理は、ワークフローとしては、新契約より複雑なものがあります。ファインアレンジメントでは口座振替請求とういう典型的なバッチ処理をBPMツールで構築してみました。部品として、合計値ツールとマッチングツールを作ればBPMツールで構築出来るかと思います。

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SOAとBPM

2009-12-14 09:19:55

BPMの入力画面より部品を作成するという試みを行っています。

それらの機能を用いて生命保険会社の新契約処理を構築してみます。

新契約のテンプレートをBPMツールで作成します。BPMツールとしてはプロセスメーカーを利用しています。

バリデーションは画面より指定し作成されます。インプット、アウトプット、不備管理は、BPMに組み込まれた部品で処理されます。一般的な新契約処理であれば90%の処理はプログラミングなしで構築できます。

BPMはオンラインしかサポートしません。BPMのトリガー機能を提供しマッチング部品を提供するとバッチ処理もサポートできます。

口座振替処理がBPMを用いて構築されていきます。

新契約から口座振替処理までテンプレートとあまり変わらない処理であれば2週間で構築できる、ようになると思います。

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